いつのまにかアクセス数3000超えてました。
ヘビー読者の方、通りすがりの方、皆々様に大大大感謝であります。
めでたく「やさくだ」ブログは2周年を迎えました。
アクセス数は牛歩のごとくゆっくりとカウントを積み重ねております。でもほんとに感謝です。
アクセス数はブログ内容のおもしろさに比例すると思いますね。現状1日10アクセス前後しかないのは、まだまだ「やさくだ」はつまらないのだというシビアな読者の方々のありがたい評価であると思ってます。
これからも益々「おもしれえ」と何かを感じてもらえるブログにしたいと元気になっちゃう思いです。
さてさて、例年と比較して果物があまり売れてません。
国産果実は今の旬はりんご、柿、みかんといったところです。これが安い。みかんは表年で豊作。
輸入果実はバナナの売れ行きが伸び悩んでいる。秋はもっと売れてもいいのに思ったより伸びないとのこと。去年はバナナダイエットの異常な盛り上がりでたくさん売れました。ブーム後すぐに売れ行きは戻るだろうとの予想に反して1年間くらいは結構よく売れており、バナナ売り上げの底上げになったのかなと思う。
今が旬の国産果実で、みかんの売れ方に勢いがあるためバナナが伸び悩んでいるとも言えるかもしれないが、バナナは若干飽きられているのかもしれない。バナナはいわゆる旬が無く1年中食べられるものだから国産果実みたいな季節感や(気持ちの上での)新鮮さは無いかもしれない。
りんごは若干供給時期が遅かった割には安いみたい。でも売れない。なんで???個人的には今年のりんごは美味しいと思う。近々本格的にりんごの出荷が始まる。柿は例年通り美味しい。
毎日のように青果担当者から聞くのだけど果物の売り上げは落ちる一方だとのこと。特に包丁で処理する必要があるものの減少が顕著に表れている。
僕も供給側の立場で謙虚に考えてみると、これは作る側と売る側にも問題あるのかもしれないな。
別に誰も批判するつもりはないが、売れない売れないと嘆いていても始まらない。何か工夫してどうにか購入してもらう努力がないとだめだね。もちろん一生懸命努力している人はごまんといる。
もっと多くの日本人に旬の美味しい果物を食べて欲しいと思う。
我が家では包丁を使って皮をむくものだろうが、手でむけるものだろうが果物はほぼ毎日食べている。
でも大学生の頃位まではめんどくさいと思っていた。今は全くそんなこと思わないんだけど。
この差って何だろう?
結婚して子どもができたから?
それもある。うまいものはうまい時期に皆で食べたいと思うから。特に子どもにはバクバク食べさせてやりたい。
でも、やっぱり果物そのものに興味をもって何でもいいから栽培方法とか何種と何種の掛け合わせでできたとかウンチクを楽しく知識にしちゃえば「めんどくさい」壁が乗り越えられるのかな。
僕自身そのようになれたのは、恥ずかしながら今の仕事に携わってからだ。
これは今流行っている「食育」が重要ってことなんだろう。
子どもの頃から食べ物について幅広く触れて学んでおくことが大切。
農水省と厚生省、文科省が結託して、食品の適切な摂取による健康を維持(=医療費の圧縮)、農業経営の安定化(=自給率の向上)を戦略的に取り組みつつある。
ここで提案がひとつ。
「生鮮青果物に限った購入券」の導入
先の自民党による定額給付金のようなもので、「生鮮青果物」に限った購入券だ。
購入券といっても現金や商品券を配るのではない。
例えば一人につき1,000円分支給されたとする。
①まずスーパー等でその対象物を購入する。
②スーパーはレシートでも何でもいいから「生鮮青果物」を購入した証明書を発行する。
③その証明書を持って住民票を登録している役所に行き、本人を確認できるものを提示して(役所はこれで不正受給を防止)1,000円の現金と交換する。交換は一人一回限り(購入代金が1,000円未満の場合、支払われない)。
一人暮らしなどの理由で、一回の購入代金が1,000円分も買う必要が無い人は数回に分けて購入すればいい。「②」のスーパーが細かく証明書を出せばいい。証明書の合計が1,000円を超えたら「③」へ。
若干スーパーの負担が増すかもしれないが、売り上げが伸びると思えばこれも必要経費と捉えてくれる。
ちょっと乱暴かもしれないが、おもしろい試みじゃないかなあ。
消費者も半強制的だけど特に敬遠されがちな皮もの果実を購入するきっかけとなる。消費量が増加する。
また農家にとっても、これまで多く行われてきた直接補助ではなく、本来の姿である生産物を売って儲ける当たり前の健全な経営スタイルにより近づけることができるのではないだろうか。それはより美味しく、より消費者に受け入れられるものを作ろうとするモチベーション向上にも繋がるのではないか。
単なる現金バラマキより、より幅広い影響力をもったお金の使い方だよこれ。